IT記者会Report

オリジナルな記事や送られてきたニュースリリース、セミナーのプレゼン資料など

メディア掲載

「パスキー」とは何か?--パスワード不要でセキュリティにも優れた認証技術

Adrian Kingsley-Hughes (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 提供:ZDNET おそらく、読者の皆さんも日常生活で多くのパスワードを使用しているはずだ。 たとえパスワードマネージャーの助けを借りたとしても、パスワードはほとんどの人にとって、ま…

ICTやデジタル技術の本質を理解し技術者の誇りを--JISA会長が年頭あいさつ

賀詞交歓会には会員企業や関係者など約500人が出席した japan.zdnet.com 情報サービス産業協会(JISA)は1月9日、東京・赤坂のANAインターコンチネンタルホテル東京で、2025年の新年賀詞交歓会を開催した。会場には会員企業や業界関係者など約500人が出席し…

AI法案 人権侵害など悪質な事業者名公表へ、罰則見送り 政府検討【朝日新聞】

政府が2月に通常国会提出をめざす生成AI(人工知能)に関する法案で、著しい人権侵害など悪質な事例を国が調査で確認した場合、事業者名を公表する方向で検討していることが分かった。刑事罰など法律上の罰則を設けることは見送る。公表により実効性を担保す…

広島県の平和発信サイトに不正アクセス 個人情報約3900件流出か【朝日新聞】

広島県が管理するウェブサイト「国際平和拠点ひろしま」が不正アクセスを受けた問題で、県は8日、個人や企業、団体など計3858件の名前やメールアドレス、登録パスワードなどの個人情報が抜き取られた可能性があると発表した。サイト上のデータも抜き取られ、…

どうすれば?「故人のアカウント情報」…韓国・旅客機事故で浮上した課題

誰しも避けて通れない ソウル市庁前に設置された済州航空機事故犠牲者の合同焼香所(c)news1 www.afpbb.com 【01月09日 KOREA WAVE】韓国・済州航空旅客機事故をきっかけに、故人が生前使用していたSNSやメールアカウントに登録されていた友人情報を遺族に提…

もぐら叩きはもう終わり、DXレポート作成者和泉氏に聞く「日本企業はどこがダメ」?【ビジネス+IT】

www.sbbit.jp 2018年に経済産業省から「DXレポート」が公表され、日本の産業界にデジタル化の波が一気に訪れた。しかし企業におけるIT投資の機運こそ高まったが、「2025年の崖」を目前に控えた現在、当時のDXレポートが意図したIT・デジタル活用に対する企業…

EC事業者の41.8%がクレカ不正や悪質転売などの被害【かっこ「EC事業者の不正被害・対策」を調査】

netkeizai.com クレカ不正、悪質転売などの不正注文被害に遭ったことがある割合が41.8%に増加 かっこはこのほど、EC事業者の不正被害や対策に関する実態調査を実施し、その結果を公開した。クレジットカード不正や悪質転売などの不正被害にあった事業者は41…

デジタル庁が2024年分の確定申告に対応した「確定申告の事前準備」ページを提供開始

webtan.impress.co.jp 「確定申告の事前準備」ページ デジタル庁は、2024年(令和6年)分の確定申告に対応した「確定申告の事前準備」ページの提供を1月6日に始めた、と同日発表した。スマートフォンやパソコンからオンラインで事前準備が可能になった。行政手…

総務省が2024年9月末時点の電気通信サービスの契約数/シェアを発表 4キャリアやMVNOはどんな感じ?

www.itmedia.co.jp 総務省はこのほど、2024年度第2四半期(9月末)の電気通信サービス契約数/シェアを公表した。このデータは、電気通信事業報告規則(昭和63年郵政省令第46号)の規定に基づき、電気通信事業者から受けた報告などをまとめたものとなる。 移…

【讀賣新聞】「政府クラウド」移行、全自治体の22%が来年度末の目標期限に間に合わず…IT事業者の人手不足で

www.yomiuri.co.jp

【ロイター】日本の1人当たりGDP、2年連続でOECD22位 韓国下回る=内閣府

jp.reuters.com

デジタルに浮き立つ前に、既存プロセス/システムの見直し・整理を 技術的負債はレガシーだけじゃない─DX着手前にやっておくべきこと

経済産業省が「崖に落ちるぞ」と警告した2025年まであと3年。経営陣は「我が社のDXはどうなっているのか」と回答を求めてくる。あるいは「早くDXを導入しろ」と催促する。一方、IT部門は「予算も人手もないのに」と不満を募らせる。2025年の崖が本当にあるな…

改善止まりで崖に落ちる前に──DXの要諦はサイバー/フィジカルのCPS指向で臨むこと

2018年9月に経済産業省が公表して“2025年の崖”の警鐘を鳴らしたDXレポートから3年。デジタルトランスフォーメーション(DX)という言葉はテレビCMでも喧伝されるまでに浸透した。だが実際の取り組みはというと、本格的なデータ活用も業務のデジタル化も一向…

IPA『DX白書2021』に見る、日本企業の古色蒼然 このまま“ガラパゴスの平和”に安住する? それとも──

IPA『DX白書2021』に見る、日本企業の古色蒼然 | IT Leaders 今年から始まった「デジタルの日」(10月10日・11日)にちなんで、情報処理推進機構(IPA)が『DX白書2021』を発行した。企業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みについて…

本音は「人月型SIビジネスに見切り」だけじゃない─“意外に奥が深い15ページ”が示すもの

デジタル産業への具体的道筋は?「DXレポート2.1」の真意を読み解く デジタル産業の構造(出典:経済産業省「DXレポート2.1」) 経済産業省が2021年8月31日付で「DXレポート2.1(DXレポート2追補版)」を公表した。これまでのユーザーと受託型ITベンダーの関…

メガプラットフォーマー規制の第1弾、経産省の「デジタルプラットフォーム取引透明化法」を紐解く

日本政府は数年来、デジタルプラットフォーム事業者と利用者間の取引の透明性・公正性を確保するための法整備に取り組んできた。いわゆるメガプラットフォーマー規制である。2020年5月27日成立/2021年2月1日施行の「特定デジタルプラットフォ…

早稲田大学がデータ科学センターを起点に取り組む「全学部学生が学べるデータサイエンス」 早稲田大学 基幹理工学部 教授/データ科学センター長 松嶋敏泰氏

2021年1月22日(金)千葉 利宏 早稲田大学が、2021年度から全学部・研究科の学生約5万人に向けて体系的なデータ科学教育を開始する。学習の明確な目標を示すために、データサイエンス認定制度をスタートさせるが、この分野で全学生を対象とした認定制度を導入…

2021年度のIT投資は増加基調を維持、38.5%が増加、16.9%が減少と回答─JUAS調査

2021年1月12日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部) 図1:IT予算の増減状況(出典:一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会) 一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)は2021年1月12日、2020年9月から10月にかけて実施した「企業IT動向調査20…

デジタル庁は”視界不良”、今こそグランドデザインが必要に

デジタル庁の主な業務(デジタル改革関連法案ワーキンググループ作業部会のとりまとめ(案)を元に編集部が加筆) 2020年9月に発足した菅義偉新政権が目玉政策の一つに掲げる「デジタル庁」。2021年9月の設置に向け、基本方針がまとまった。残念なことに中身…

「DX推進指標」レベルを280社が自己診断、結果から浮かび上がる“6つの頂”とは

経済産業省が「DX推進指標」を発表し、情報処理推進機構(IPA)がその自己診断結果入力サイトを開設してから4カ月が経つ。20世紀モデルのITシステムから、21世紀モデルないしSociety 5.0対応のデジタルトランスフォーメーション(DX)システムへ──そのための…

経産省が「2025年の崖」対策の第2弾 「DX銘柄」と「デジタルガバナンス・コード」を読み解く(下)

1回目の会合は検討テーマの羅列で終わる デジタルガバナンス検討会初回の様子を描写すると、攻めのIT経営銘柄選定委員会で委員長を務める伊藤邦雄氏(一橋大学大学院 経営管理研究科 特任教授)が座長として中央に座り、経産省側は商務情報政策局 局長の西…

経産省が「2025年の崖」対策の第2弾 「DX銘柄」と「デジタルガバナンス・コード」を読み解く(上)

「崖」まであと5年、“本気”を出した同省の方針・施策を、ITリーダーはどうとらえるか 1年半前、「2025年の崖」という警告とその対策方針を示して、課題・問題は多々あれども日本企業が向かわねばならない道としてデジタルトランスフォーメーション(DX)を促…

「2025年の崖」の警告先は大企業だけ? 中堅企業はデジタルの時代をどうサバイブするか(後編)

改革すべきIT領域の構造問題のうち、ユーザーにかかわるのは次の2点である。 ①IT予算の約8割が既存システムの保守管理維持に投入されている ②ITシステムの設計・開発・運用・保守を外注に丸投げしている この状況は、52万8000を数える中堅企業(注1)でも変…

「2025年の崖」の警告先は大企業だけ? 中堅企業はデジタルの時代をどうサバイブするか(前編)

「延命オフコン」や「なんちゃってクラウド」が企業の突然死リスクに 2019年12月25日(水) エンタープライズIT業界の流行語大賞があったとしたら、経済産業省のDXレポートが指摘する「2025年の崖」は大賞ないしは大賞候補だったかもしれない。それほど各所で…

「IT予算の8割がシステム維持管理」が依然続き、沈みゆく日本のITユーザー/IT業界

6月6日付で「IT Leaders」に掲載した記事を再掲します。 https://it.impressbm.co.jp/articles/-/18036 「旧来システムを清算しない」ユーザー企業と「開発業から保守業に変ずる」ソフトウェア会社──“日本沈没”の危機を直視する 「既存維持8割:新規開発2割…

データ駆動型アプリの基盤となって活用領域を広げるブロックチェーン

【IT Leaders 2019.04.05】 ブロックチェーン(Blockchain)は仮想通貨(暗号資産)とワンセットで脚光を浴びた。そのせいもあって仮想通貨の熱狂が沈静化すると、ブロックチェーンへの関心も薄くなった──と思っていたが、この技術のポテンシャルはそんな程…

IoTで市民参加型の見守り、次はオープンデータ活用―加古川市のデジタルガバメント

「IT Leaders」には今年2本目の寄稿となります。 加古川市がデジタルガバメント/GovTechに取り組んでいる。プロジェクトは大きく2つの章で構成される。IoT技術とスマホアプリを組み合わせた「見守りサービス」が第1章、それをきっかけに本格化したオープン…

もうハンコは必要なくなる? 霞が関「デジタル化改革」の現実味

久しぶりに寄稿しました。ネットの世界で本人確認の手段は、IDとパスワードが一般的。空港や銀行、コンビニなどでは生体認証も利用され、エンボス/磁気/ICカードがあと10年もしたら終焉を迎えるなかで、いつまで行政手続きにハンコが残るのでしょう。 ハン…

ラファエル氏アカウント停止が契機に? 「ユーチューバーは稼げる」という幻想の終焉 

ラファエル氏のtwitterより 年明け、雑誌編集者のN氏から「お知り合いにユーチューバーはいませんか」という問合わせが入った。YouTubeについて筆者はほとんど素人なので、2009年からYouTubeに動画を投稿してきたという知り合いの映像クリエーターに聞くと、…

副業OKは当たり前となるか、ITエンジニアの共創・シェアリング時代

一本の魚を切り分けることから、1つのネタを別の角度から改めて書くことを、かつて(今でも?)メディア業界では「二枚おろし」「三枚下ろし」と言っていました。その二枚おろしバージョンです。 世界的にデジタルトランスフォーメーション(DX)やデータド…