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情報サービス業 売上の将来見通し/雇用判断~売上、雇用判断はほぼ前期並みのプラス幅を維持~

 一般社団法人 情報サービス産業協会(JISA)は、令和4年10月27日に情報サー ビス業の売上の将来見通し・雇用判断に関する「JISA-DI調査(令和4年9月期)」 の結果を公表しました。

 この調査は、主要な会員を対象に四半期ごとに実施しているものです。

※JISA売上の将来見通し・雇用判断DI調査(令和4年9月期)): http://www.jisa.or.jp/Portals/0/resource/statistics/jisa-di202209.pdf

【調査結果のポイント】

①令和4年10~12月期の売上高全体の予測DI値(増加(%)-減少(%))は39.7ポイントで、ほぼ前期並みのプラス幅となりました。

・主要業務種類別では、「セキュリティサービス」はプラス幅を拡大し、

「受注ソフトウェア」「ソフトウェアプロダクト」「各種調査」「サーバ ハウジング/ホスティング」はほぼ前期並みのプラス幅となりました。

 一方、「計算事務等情報処理」「システム等管理運営受託」はプラス幅 を縮小し、「データベースサービス」はマイナスへと転じました。

・主要相手先別では、「製造業」「電気・ガス業」「情報通信業」「卸売・小売業」「建設・不動産業」はプラス幅を拡大し、「金融・保険業」「官 公庁・団体」はプラス幅をほぼ維持しました。

 一方、「サービス業」はプラス幅を縮小しました。

②雇用判断DII値(不足(%)-過剰)%)は67.2ポイントで、ほぼ前期並みのプラス幅となりました。

 【調査方法】 本DI調査は、JISA理事会社及び主要企業を対象に、令和44年9月末における 令和4年10~12月期の売上見通し及び令和4年9月末における情報サービス業務 に係る従業者数の充足感について調査しました。

 情報サービス業の動向を把握する上での参考資料としてご活用いただけれ ば幸いです。

お問い合わせ先: (一社)情報サービス産業協会 事業推進本部 press@jisa.or.jp