一般社団法人 情報サービス産業協会(JISA)は、令和4年7月28日に情報サー
ビス業の売上の将来見通し・雇用判断に関する「JISA-DI調査(令和4年6月期)」
の結果を公表しました。
この調査は、主要な会員を対象に四半期ごとに実施しているものです。
※JISA売上の将来見通し・雇用判断DI調査(令和4年6月期):
https://www.jisa.or.jp/Portals/0/resource/statistics/jisa-di202206.pdf
【調査結果のポイント】
①令和4年7~9月期の売上高全体の予測DI値(増加(%)-減少(%))は36.5
ポイントで、プラス幅を拡大しました。
・主要業務種類別では、「受注ソフトウェア」「ソフトウェアプロダクト」
「計算事務等情報処理」「システム等管理運営受託」「セキュリティサー
ビス」「サーバハウジング/ホスティング」はプラス幅を拡大しました。
一方、「データベースサービス」「各種調査」はほぼ前期並みのプラス幅
となりました。
・主要相手先別では、「電気・ガス業」「卸売・小売業」「サービス業」は
プラス幅を拡大し、「製造業」「情報通信業」「金融・保険業」「建設・
不動産業」「官公庁・団体」はほぼ前期並みのプラス幅となりました。
②雇用判断DI値(不足(%)-過剰(%))は63.5ポイントで、ほぼ前期並みの
プラス幅となりました。
【調査方法】
本DI調査は、JISA理事会社及び主要企業を対象に、令和4年6月末における
令和4年7~9月期の売上見通し及び令和4年6月末における情報サービス業務
に係る従業者数の充足感について調査しました。
情報サービス業の動向を把握する上での参考資料としてご活用いただけれ
ば幸いです。
お問い合わせ先:
(一社)情報サービス産業協会 事業推進本部 press@jisa.or.jp