「幕末・明治モノ」に覗く「電気情報通信」(6)
林望:「薩摩スチューデント、西へ」
「幕末・明治モノ」というと明治維新がいくら無血革命だったと言っても、実際には沢山の血が流れたし、また思想的にもめまぐるしい戦いがあり、どちらかというと肩の凝る物語になりがちだ。そんな中、ひたすら爽やかな青春群像ドラマとして描かれているのが林望の「薩摩スチューデント、西へ」である。(初版2007年、文庫版2010年)。
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(神谷芳樹のオフィシャル・エッセイ)