https://www.jisa.or.jp/public_info/press/tabid/3783/Default.aspx
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一般社団法人情報サービス産業協会(JISA)は、このたび、独創性が高く、
国際的に通用するシステムの創造者を表彰する「JISA Awards 2024」の
Winnerを1件、以下のとおり選定しました。
1.「JISA Awards 2024」Winner
○運転前アルコールチェック&検温クラウドサービス「あさレポ」
鈴与シンワート株式会社(本社:東京都港区)
https://saas.shinwart.co.jp/asarepo/
運転前のアルコールチェックと表面検温記録を専用のクラウドサーバで一元管理するサービス。運転前に利用することで酒気帯び運転や発熱時運転を予防する。道交法のアルコール検知器使用義務、2024年4月1日施行の旅客自動車運送事業運輸規則改正などに対応。
2.「JISA Awards 2024」Finalist(五十音順)
○無線設備診断システム「V-Equipment」
株式会社中電シーティーアイ(本社:愛知県名古屋市)
https://www.tokai-ele.com/topics/20210603.pdf
簡単設置可能なコンパクト無線振動センサーと簡単操作で分り易い表示と独自技術による正確な診断が可能なソフトウェアをパッケージ化。回転機械の保全活動における様々な課題を解決。独自ロジックで定めた指標により、過去データの蓄積無しに状態を評価可能。
3.「JISA Awards」の趣旨
あらゆる産業がソフトウェアを駆使して、新たなイノベーションを起こしていくデジタルビジネス時代において、情報サービス産業には、その先頭を走り、大きな革命を起こしていく使命があります。
これを全うするためには、情報サービス企業が切磋琢磨し、独創的かつ国際的に通用する質の高い技術・ノウハウ・製品・ITサービスの創造に鋭意取り組んでいくことが重要になります。
また、情報サービス企業が経営高度化を図り、マネジメントシステム及び諸制度を改革し、グローバルにその先進性を示すことにより、名実ともに魅力ある産業としての基盤を築いていくことも必要となります。
このような認識のもと、JISAでは平成23年度に、上記のような取組を奨励・促進するとともに、その成果を業界内外に示すことにより、情報サービス産業の存在感と重要性を広く社会に情報発信していくための方策の検討を行った結果、表彰制度「JISA Awards」を創設。今回は13回目となる「JISA Awards 2024」を実施しました。
4.選定方法
令和5年11月よりJISA会員企業(子会社及び団体会員傘下企業を含む。)
を対象に公募を行いました。応募のあった4件について、選考委員会(委員長:坂村 健氏(東洋大学 情報連携学部 学部長))において書類選考を行い2件をFinalistとして選出、さらに応募者のプレゼンテーションにより選考した結果、1件をWinnerに決定しました。
※選考委員会の構成は、以下のとおりです(五十音順)。
委員長 坂村 健 東洋大学 情報連携学学術実業連携機構(INIAD cHUB) 機構長
東京大学名誉教授
委 員 石戸奈々子 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 教授
〃 奥村 明俊 独立行政法人情報処理推進機構 理事
〃 土井美和子 国立研究開発法人情報通信研究機構 監事
〃 宗平 順己 武庫川女子大学 経営学部 経営学科 教授