ハードロックカフェなどを展開する外食産業のリーディングカンパニーWDI JAPANが、BIプラットフォームに「WebFOCUS」を導入 | アシスト
～ 環境変化の激しいフード・サービス業界におけるデータドリブンな意思決定を加速 ～
株式会社アシスト（本社：東京都千代田区、URL：https://www.ashisuto.co.jp/、以下：アシスト）は、株式会社WDI JAPAN（本社：東京都港区、URL：http://www.wdi.co.jp/ 、以下：WDI JAPAN）が、データドリブンの意思決定を支援するデータ活用基盤として、アシストが提供するBI プラットフォーム「WebFOCUS」（開発元：米TIBCO Software Inc.）を活用していることを発表します。
スピード感のある意思決定を可能にし、経営基盤を強固にするデータ活用環境の実現へ
「カプリチョーザ」や「ウルフギャング・ステーキハウス」、「ハードロックカフェ」など個性が際立つ20以上のレストランブランドを食文化と共に輸出入しているWDI JAPANは、国内外10ヵ国で、約200店舗のレストランをグローバルに展開しています。2021年7月には自社オンラインショップサイト「#On The Dish（URL:https://onthetable01.thebase.in/ ）」をオープンし、人気メニューの通信販売を開始、豊かな食事の楽しみ方をコンセプトに、自宅でもレストランの味と雰囲気を簡単に再現できる商品をラインナップしています。
周囲を取り巻く環境が激しく変化する外食業界においてビジネスの成長を支えるためには、ブランド・店舗別の売上状況や利益率といったビジネスの状況を的確に把握し、迅速な意思決定をサポートするデータ活用基盤が欠かせません。従来のシステム環境では、レポートの表現が数値の羅列中心で直観的な意思決定が難しく、分析するためには都度データの抽出を依頼しなければならない仕組みがユーザー部門の負担となっている状況でした。また開発を外部委託しているためレポート改修のリクエストに柔軟な対応ができない、様々なレポートが社内に散在しシステムが複雑になっているといった課題も顕在化していました。
WDI JAPANでは中期経営計画の主要な役割を担う事業改善プロジェクトの一環として新たにBIプラットフォームの導入を検討、情報の提供方法を刷新してデータに基づく意思決定の迅速化を図り、経営判断に必要な指標の精度を向上して経営基盤をより強固にすることを目指しました。
誰もが使いやすいデータ活用基盤としてWebFOCUSを導入し、業務改善を推進
BIプラットフォームには、以下の点を評価し、WebFOCUSを採用しました。
- レポート開発の内製化が可能で、多様なニーズに対して柔軟な対応ができる
- 社内に散在しているレポートを集約し、シンプルなシステム環境を実現できる
- ユーザーの利用状況を把握し、ガバナンスの強化が期待できる
- グローバル展開に必要不可欠な多言語に対応している
- ユーザーへの教育が不要で、誰もがデータを活用した業務改善が期待できる
大切な現場とデータをつなぐプラットフォームとしてWebFOCUSによるデータ活用を推進
導入後は、アシストが提供する支援サービスを利用してレポート開発に着手し、第一段階として本部や店舗向けのレポートをわずか1ヵ月で提供開始しました。短期間でのBIシステムのリリース成功と、そこで蓄積した開発や運用ノウハウをもとに、今後は海外店舗向けのレポート提供も予定しており、グローバルなデータ活用の定着に向けた活動も、強力に推進していきます。
本活用事例については2021年11 月 12 日（金）に開催するアシスト主催のオンライン・イベント「WebFOCUS Day 2021」にて、「変化の大きい外食業界でデータドリブンを推進 現場主義を貫くWDIがBI導入に込めた思い」と題して、その取り組みを紹介します。
詳細URL：https://www.ashisuto.co.jp/pr/webfocus/wfday2021.html
「WebFOCUS」について
WebFOCUSは、全社規模での情報活用を強力に推進するエンタープライズBIプラットフォームです。「オペレーショナルBI」のコンセプトのもと、経営層やアナリスト、現場の業務担当者のみならず、社外の顧客やパートナーまであらゆる立場や役割の人の意思決定を支援します。
URL：https://www.ashisuto.co.jp/webfocus/
