平井デジタル改革担当大臣は新型コロナウイルスのワクチン接種情報について、マイナンバーをひも付けて管理するべきだとの考えを明らかにしました。
平井デジタル改革担当大臣:「今回、使わなくていつ使うんだと。国民の安全なワクチン接種に向けてマイナンバーを使うことを強く要望したいと思っている」
平井大臣は新型コロナウイルスのワクチンについて、誰がいつ接種したか正確に把握するためにマイナンバーをひも付けて情報を管理すべきとの考えを示しました。必要に応じて内閣官房のIT総合戦略室から職員を派遣して支援する考えです。
平井大臣はマイナンバーをひも付けることで副反応が出て追跡が必要になった場合でも国が情報を管理できるようになるとしています。
【関連情報】
まず、接種機会の付与であれば行政で管理できるが、接種を実際にしたかどうかは医療機関しか一次情報を得られない。つまり、接種歴をマイナンバーで管理するというのは、医療機関で特定個人情報の取扱いが生ずることを意味する。しかし、医療機関は番号法の要求水準で特定個人情報を扱える体制がない。
— Masatoshi Adachi ../.. 足立昌聰 (@MasatoshiAdachi) 2021年1月19日