IT記者会Report

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インテックとアシスト、『超高速開発ソリューション』で協業

 TISインテックグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市代表取締役社長:日下茂樹、 以下インテック)と株式会社アシスト(本社:東京都千代田区代表取締役社長:大塚辰男、 以下アシスト)は、 インテックが販売するWebアプリケーション統合基盤「OutSystems Platform(アウトシステムズプラットフォーム)」(開発元:ポルトガルOutSystems)と、 アシストが取り扱うBRMS※「Progress Corticon(プログレス コーティコン)」(開発元:米国Progress Software Corporation)を組み合わせた『超高速開発ソリューション』で協業していくことを発表します。
ビジネスルールをプログラムから独立させて管理できるBRMSは、 従来型の開発手法では難しかった「後工程での要件変更」に柔軟に対応できるため、 ルール変更の多い与信業務や審査業務が行われる金融/保険業界、 料金プラン改定の多い通信業界等で採用されています。 アシストが取り扱う「Progress Corticon」は、 100%コーディングレスでビジネスルールをありのままに表現し、 要件の追加・変更を迅速にシステムに展開できることに加え、 米国特許を取得した独自アルゴリズムによって、 ルールの数やデータ処理の複雑さが増した場合でも高いパフォーマンスを発揮するという特長を持っています。

 インテックが販売する「OutSystems Platform」は、 PC/タブレットスマートフォン等の様々なデバイスに対応したWebアプリケーションの構築をコーディングレスで実現できるWebアプリケーション統合基盤です。
処理アイコンや矢印等を用いてビジュアルベースで処理フローを設計すると、 必要なプログラムコードを「OutSystems Platform」が自動生成します。 また、 パフォーマンス管理、 バージョン管理や複数環境への配備の自動化など、 開発だけでなくシステムの保守および運用フェーズでの大幅なコスト削減を支援し、 全世界33カ国の販売実績と22業種、 600社を超える構築/稼働実績を有しています。

 今回、 インテックとアシストは、 両社の製品を組み合わせ、 ビジネスルールは「Progress Corticon」で管理し、 アプリケーションは「OutSystems Platform」で開発/運用することで、 システムの開発フェーズにおける生産性向上と、 保守の容易性による運用フェーズでの負荷軽減に加え、 コスト削減を支援する『超高速開発ソリューション』で協業していきます。

 今後、 両社はこの『超高速開発ソリューション』を積極的に展開し、 共同セミナーの開催など、 マーケティング活動でも協力していきます。
関連セミナー情報

来る8月24日、 「超高速開発がもたらすIT革命 ~ スピード&品質&保守向上への挑戦 ~」と題して、 本リリースにある『超高速開発ソリューション』を紹介します。

開催日時:2016年8月24日(水) 14:00~17:15
会場:株式会社アシスト 西日本支社セミナールーム
主催:株式会社アシスト、 株式会社インテック
詳細および申込URL: https://mp.ashisuto.jp/public/seminar/view/6248
問い合わせ先:株式会社アシスト 西日本支社 E-Mail:osaka_evt@ashisuto.co.jp

※BRMS:ビジネスルール管理システム
業務上の規則や条件、 判断基準、 経験的な対処パターンをビジネスルールとして定義・登録し、 その組み合わせから複雑な業務判断を自動的に行うコンピュータ・システムのこと