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ITSMS適合性評価制度に関するアンケート調査結果公表のお知らせ

ITSMS適合性評価制度に関するアンケート調査結果公表のお知らせ
ITSMS認証取得によって「業務プロセスが明確になった」97.1%
65%がサービス事業の収益向上につながったと回答


 一般財団法人日本情報経済社会推進協会(会長 牧野 力、以下JIPDEC)情報マネジメント推進センターは、2015年11月から翌年2月にかけてITSMS認証取得に対して「ITSMS適合性評価に関するアンケート調査」を実施しました。
 このたび、結果をとりまとめましたのでお知らせいたします。

【主な調査結果】
 「業務プロセスが明確になった」、「役割分担・責任が明確になった」といったITSMS認証取得の内部的な効果については、調査した9項目中7項目で「はい」及び「どちらかと言うと、はい」の割合が6割を超えています。
 特に、「業務プロセスの明確化」(97.1%)、「役割分担・責任の明確化」(97.1%)では100%近くなっており、また「サービス品質の改善・向上」(94.2%)、「サービス品質の可視化」(91.2%)では約9割となっています。
 「顧客満足度が向上した」、「競争力強化につながった」といった外部的な効果については、調査した5項目すべてで6割以上が「はい」及び「どちらかと言うと、はい」と回答しており、多くの組織でこれらの効果が得られていることが窺えます。
 特に、「顧客満足度の向上」(83.8%)、「競争力の強化」(82.4%)、「利害関係者の良好な関係の構築」(80.9%)、では、「はい」及び「どちらかと言うと、はい」が約8割となっています。
 このたびの調査により、ITSMS認証取得が内部的にも対外的に高い効果をもたらしていることがわかりました。

 本調査結果の詳細はhttp://www.isms.jipdec.or.jp/enquete/ITSMS2015/ITSMS_report2015.pdfよりご覧いただけます。

【本調査について】
・調査対象:調査開始の2015年11月時点で、本協会が認定したITSMS認証機関からITSMS認証を取得した組織のうち登録情報を公開している186組織。
・調査方法:質問票郵送による調査
・調査期間:2015年11月30日(調査票発送)〜2016年2月1日(回答締切)
・有効回答数:68件(回収率36.6%)

【ITSMSについて】
 ITSMS(ITサービスマネジメントシステム)とは、サービス提供者が、提供するITサービスのマネジメントを効率的、効果的に運営管理するための仕組みです。具体的には、サービス提供者は提供するサービスレベルについて顧客と合意し、合意に基づいたサービス品質を管理する等といったことを行い、顧客満足度やサービス品質の向上、もしくは費用対効果の増大な どのITサービス提供に関する運営管理上の要求/期待に対応します。
ITSMS適合性評価制度は、JIS Q 20000-1※(ISO/IEC 20000-1)を認証規格としたITサービスの運用管理に対する第三者認証制度で、平成19(2007)年4月から本格運用しております。
※JIS Q 20000-1 情報技術−サービスマネジメント−第1部:サービスマネジメントシステム要求事項