IT記者会Report

オリジナルな記事や送られてきたニュースリリース、セミナーのプレゼン資料など

多言語表示対応のサイネージ版 駅周辺案内図「4Kナビタ」を開発

  表示灯株式会社(愛知県名古屋市 代表取締役社長:上田 正剛)は、2015年1月に東京メトロの試験実施の意向を受け、東京メトロ上野駅及び浅草駅構内に駅周辺案内図をデジタルサイネージ化したデジタルサイネージ 『4Kナビタ』をテスト設置しました。
  『4Kナビタ』は、案内地図利用者の利便性向上の為、東京メトロと協議を重ねて開発された案内地図で、高画質を追及した4Kモニターを用いることにより、詳細な地図情報のデジタル化を実現しました。さらに東京メトロの意向を反映し公共施設情報の拡充も図られ、表示する情報の階層化や切り替え機能も追加、地図利用者の利便性向上が期待できる媒体です。また、タッチパネルを用いたインタラクティブなシステムの採用により、地図利用者の能動的な情報取得が可能となり、より親しみやすい駅周辺案内図になりました。
  さらに、近年増加傾向にある外国人旅行者(インバウンド)に対応し、地図情報の表示言語の切り替え機能も付与されており、従前の日本語及び英語での表示に付け加えて、ハングル及び中国語(簡体)での表示が追加されました。その他の言語にも対応可能な拡張性も持たせてあり、外国からのお客様にもご利用頂ける地図に大きく生まれ変わりました。

  今後は地図に掲載する協賛スポンサーの広告情報を拡充し、協賛スポンサーの獲得を目指します。また、鉄道事業者と協力して、同媒体の機能向上を目指します。
  当社は今後もこの事業を通して、駅の利用者に安心安全な地理情報を提供し、目的地までの確実な誘導を保障すると共に、生活者に対する快適さ、そして豊かさを追求してまいります。

http://prw.kyodonews.jp/prs/release/201503308947/