(株)東京商工リサーチによると、平成25年9月における情報関連サービス業の倒産件数は 28社で、昨年同月と比べ8件の増加でした。1〜9月の累計は250件で昨年同期ほ比べ9件の減少となっています。
業態別、従業員数別、負債額別、原因別の内訳は、以下のようになっています。
受託ソフトウェア開発業が18社で64.3%を占めています。倒産原因を見ると、「販売不振」が21件で75.0%となっており、いわゆる「不況型倒産」が増加しています。
業態別倒産件数
受託開発ソフトウェア業 18
組込みソフトウェア業 2
パッケージソフトウェア業 2
ゲームソフトウェア業 0
情報処理サービス業 2
情報提供サービス業 2
ポータルサイト・サーバ運営業 0
ASP・ウェブコンテンツ提供業 0
インタ−ネット利用サポート業 0
その他 2
倒産の原因
販売不振 21
既往のシワ寄せ 4
売掛金回収難 0
事業上の失敗 1
事業外の失敗 0
融手操作 0
運転資金の欠乏 1
金利負担の増加 0
他社倒産の余波 1
信用性低下 0
在庫状況の悪化 0
設備投資過大 0
その他/不明 0
従業員数別
0〜9人 23
10人〜49人 5
50人以上 0
負債額別
1億円未満 25
1億円〜10億円未満 3
10億円以上 0