IT記者会Report

オリジナルな記事や送られてきたニュースリリース、セミナーのプレゼン資料など

オープンソース

日本語版を公開 – 深層考察:『オープンソース プログラム オフィス』組織構成、役割、責務、および課題

The Linux Foundation Japan 2022年11月29日 12時23分 本日、Linux Foundation Researchが、LF AI & DataおよびTODO Groupと協力し作成した調査レポート「A Deep Dive Into Open Source Program Offices : Structure, Roles, Responsibilities, and Challeng…

電子国家エストニアの現状について OSSAJ ミニセミナー(2020年度第2回)

概要 電子国家で有名なエストニアは1991年の独立からIT技術を活用することで、国家の基盤を築くとともに、Skypeを始めIT分野で多くのユニコーン企業を生み出しています。 このエストニアの電子国家を支える情報連携基盤「X-Road」などの技術とその活用や、新…

岸和田製鋼に行ってきた⑤ DXの前に済ませておくべき6つのこと

岸和田製鋼の本社オフィス(営業部) プログラムのステップ量でなく機能の数 LINUXサーバーで稼働した新「KCTS」の規模を数字で把握しておこう。 「2016年12月にサービス・イン(カットオーバー)した時点の機能は1863でした」と松村氏は…

岸和田製鋼に行ってきた④ コーディング・レスで基幹システムを全面刷新 

工程表に「プログラミング」の文字がない 岸和田製鋼の新「KCTS(KISI-Con-Total-System)」は2016年12月に本番稼働した。 「基本設計からサービス・インまで18か月でした」 と松村氏は言う。 資料から1年半の工程(下図参照)を探ると、201…

岸和田製鋼に行ってきた③ まず取り組んだのはデータモデルと要件定義 

お客さま第一——しかし設計変更があると大変 2012年に経済産業省が公表した電炉業再編の指針「金属素材競争力プラン」をきっかけに、岸和田製鋼は事業基盤の再整備に着手した。そのときのウエイトは基幹系ITシステムの見直しより、圧延工程の更新によっ…

岸和田製鋼に行ってきた② 背景に独立系電炉製鋼業の再編・存亡の危機感

経産省指針が電炉業界に与えた衝撃 第1回目に書いたことだが、電炉製鉄業のビジネスモデルは ①鉄の静脈産業 ②「地産地消」型 という特徴がある。 鉄鉱石から鉄を抽出する高炉に比べ、電炉は投資が小さいし、大量の鉄鉱石やコークスを輸入することを考えると…

オープンソースはどうやって社会に関わっていけばいいのか(OSSAJ セミナー2018)

www.ossaj.org

長崎県が4月から県内公立学校に「給食アレルギー管理システム」の提供を開始

全国初のクラウド型で市町村の負荷軽減ねらう 長崎県は今年4月から、県内の公立教育機関を対象に、全国初となるクラウド型サービス「給食アレルギー管理システム」の提供を始めると発表した。当面は県立の特別支援学校10、夜間定時制高校3の計13校でスター…

全庁OSS化を達成した背景に財政破綻の危機感があった 栃木県二宮町

二宮町は「行財政緊急改革実践プラン」に基づいて役所のパソコン140台にオープンソース・ソフトウェア(OSS)を全面的に採用、5年間で人件費、物品購入費、維持補習費および情報化経費を30%圧縮した。基幹系情報システムは県内IT企業に委託し、端末はWin…